夫(47歳)の実家は海沿いの田舎町にあり、両親だけが暮らしています。
夫は次男でしたが、長男夫婦が隣町に別に暮らしていた事と母親が体調を崩していた事もあり数か月に1度は実家を日帰りで訪れ、両親の様子を見に来るようになっていました。
そんな中、1人息子が大学に入り他県で1人暮らしを始めた事で、私達にも暇な時間が増え夫婦で実家を訪れ泊まる事が増えていました。
泊まりで実家を訪れる様になって直ぐに、私は浴室を誰かに覗かれている様に感じていました。
夫の実家は古く、浴室の窓は大きく木枠で十字に仕切られた部分に薄いガラスが嵌められ、中が見えない様にステンドガラス風のシートが貼られています。
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