今年の正月、父(吉雄:65歳)が階段で足を踏み外し、足と手首を捻挫したとの連絡が来ました。
母は3年前に癌で他界し、実家には父が1人で住んでいて父の世話をしてくれる人が居ませんでした。
姉は結婚後、離れた土地(九州)で暮らし子供も小さかったので、父の世話に来る事など出来る筈もありません。
長男だった私に助けを求める様に父が連絡をくれたんだと思いますが、私が住んでいた場所(妻の実家)は実家から車で1時間半と離れた所で、何より仕事が忙しく休む事が出来ない状況だったんです。
「お義父さん1人じゃ不自由しているでしょうから、私が面倒を見に行こうか?」
「面倒を見るって言っても毎日通える距離じゃないよ?」
「ん~数日泊まる事になると思うわ…仕方ないわ」
「息子の面倒は誰が見るんだよ…」
「お母さんが面倒を見てくれるって言うし…大丈夫よ」
↧