前回の話:悪夢のようなあの日、母と妹が陵辱されてからボクたち一家は離散した
妹のスズとの関係は続いていました。
実の兄妹ではないと判って少しだけ気が楽になりましたが、背徳感は拭い切れませんでした。
最初のうちはスズの精神が崩壊してしまわぬようにと、自分に言い聞かせていましたが、日に日にスズと繋がったときのの快感に溺れていきました。
あいつらが母親譲りだと言っていたのはその通りで、自ら求めるようになったスズの身体は回を追うごとに熟していきました。
まだまだ膨らみの足りなかった乳房はふっくらと丸みを帯び、乳首の色も少しずつ色が濃くなってきました。
「お兄ちゃん・・・」
夕食を済ませるとスズは上目遣いになってボクのほうに視線を向けます。
何も知らなかったころとは打って変わり、スズの目は女の喜びを知った少し媚びたような目つきになっていました。
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