3月末、期末の怒涛の仕事が終わり、俺たちは職場の仲間達と憂さ晴らしに飲みに行くことにした。居酒屋をハシゴして二次会、三次会と愚痴大会が繰り広げられ、22時を過ぎた頃、既婚者達がひとりまたひとりと家に帰っていった。でも独身の俺はもうひと遊びしたくて残ってた奴らに『帰るわ』と伝えた。『独身のくせに』とブーブー言われながらも別れた後、隣町にあるソープへ行くことに。このソープはここ最近可愛い子が多いと評判で前々から一度行ってみたいと思っていた店だった。受付に入ると、店員さんに『ご予約は?』と尋ねられたので『ありません』
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