これは俺が17歳から21歳頃まで一緒にいた彼女の話。性格も身体の相性も良かった彼女だったが、とある事件が起きて別れてしまった。すると『付き合ってる時は言いにくかったんだけど、実は…』みたいな話が色々なルートから耳に入ってきた。殆どが人から聞いた話なので、多少時期的にずれていたり矛盾する事があるかも知れないがそれは勘弁してもらいたい。まず彼女の事から。彼女は俺の3歳年下で歴代の彼女の中でもトップクラスだった。両親公認の付き合いで、学校へ休まず行く事と居場所さえわかれば外泊自由な恵まれた環境で、ほぼ俺の家で同棲状態だった。当時俺は17歳で車の免許を取る為に教習所に通っていて、朝彼女を学校まで単車で送ってから仕事へ行き、仕事を早めに切り上げてから教習所へ通う毎日だった。
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