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デザイナーとしての仕事

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私は今は都内で小さなデザイン事務所をやっています。昔から美に対する意識が強くて地元の大学進学を進める両親の反対を押し切って上京し、デザイナーの専門学校に進学しました。専門学校を卒業してからは巣鴨にある大きなデザイナー事務所に就職をして5年ほど下積み生活を送っていました。本当は洋服のデザインを担当したかったのですが、絵コンテをうまく描くための経験も必要と所長に言いくるめられ、文庫本の挿し絵を担当しました。文庫本の挿し絵は、殺人ものであればシリアスな絵を、ファンタジーものであれば夢のある絵を描くのですが、それはそれなりに楽しんで仕事が出来ていました。仕事をしているうちに、私を指名で出版社から依頼が来るようになり、小説の挿絵の仕事が取れるようになってきたのでした。ある日、私に突然聞き覚えのない出版社からの仕事の依頼が来たのです。その男性いわく、私の噂を聞いてとの事でした。当然仕事が来るわけですから悪い噂ではないと思い、心から喜んだのを覚えています。

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