大学三年の合宿のこと。宴会も終わりみんな部屋に戻って布団に入る頃、俺は風呂場に向かっていた。合宿所の風呂は10時までだが、お湯は出るので夜中に酔ったまま入るのがすきだった。飲み会が終わった2時過ぎに大浴場の湯舟に浸かっていた。照明は洗い場のところだけ薄ぼんやりとついていて全体的に暗い。今日は俺も含めみんな浴びるほど飲んでいたから俺以外に入ってくるやつもいないだろう。宴会場でそのままくたばって朝を迎えるやつも多いはずだ。そんなことを考えながら湯舟に体を浮かばせていると、浴場のドアが開く音がした。合宿所の管理人のまずいと思い体をばっとドアの方を向いた。管理人じゃない。というか男じゃない。タオルも何も巻かずに入ってきたのは女の子のようだった。おっぱいとくびれが暗がりの中でも判別できた。
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