僕には憧れの女子社員がいた。雰囲気や顔つきが倉科カナによく似ているのでカナ(仮名)とする。カナは僕より3つ年下の22歳で新卒入社したばかりの新入社員だった。有名大学卒の優秀なカナは本社の経営企画部に配属されたが研修の名目で僕が所属する営業部に少しの間だけ籍を置く事になり僕が彼女の教育を任される事となった。
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