この話の登場人物は二人。中学1年の俺と、中学2年の智子先輩。智子先輩は、俺と同じ地区(超近所)に住む女子。バレー部に所属する智子先輩は、背が高くスタイル抜群で、学年でもトップファイブレベルにかわいかった。俺は、卓球部所属でクラスでも影の薄い地味なほうだったが、近所だったから小さい頃から先輩とは仲良しだ。たまに、部活が同じくらいの時間に終わったときには、一緒に帰ったりもしていた。今頃の時期だっただろうか。
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