楽しい時間が過ぎるのはあっという間で、ユリが帰る前日になり。この日も僕は朝からユリを観光に連れ出しました。予定は地元の観光で、水族館に行って、地元で有名な神社とか観光地回って、もし時間余ればカラオケ行きたいみたいな感じ。前回書いた昨晩の出来事がありドキドキしつつ、何時ものように家から離れると手をつないでみましたが、変わらずユリは握り返してくれました。水族館の開館前よりも前についてしまったので、海水浴客も集まりだした海沿いを少し散歩していると、「ねぇ、夏なのにサンタクロースなの?」と、ユリがサンタクロースの乗った建物を指して聞いてきます。「あぁ、あれラブホだよ」ユリはラブホだった事を知り赤面しながら、
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