9月11日に買い出しから帰宅中に、近所の奥様方か3人が、路地で倒れている男性を見てオロオロしていた。俺は路地の角に自転車を停めて、男性の脈や様子を見てあげた。嘔吐物が喉に貯まって苦しんでいた。まず、日テレ豊田順子似の奥さんに救急に連絡を頼み、残りの奥さんに水のペットボトルを頼んだ。俺は男性の口から指で嘔吐物を掻き出した。しばらくして水が来たので、男性の口を洗浄して、男性を横に寝る体勢にした。男性は寝息を出して、危険から脱した。15分して救急車が来て処置と状況を説明した。隊員から事情聴取の可能性があるからと言われたので、豊田順子似の奥さんに連絡先を渡し俺は帰った。3日後に知らない番号から電話があった。『もしもし、林裕子と言います。この前泥酔した男性を救助した時の者ですが、あの時現場に居らした方でしょうか?』「?・・・!あっ!はい、そうですが?」『すいませんが、あの時の男性からお詫びにと菓子折りを頂きまして、あの時現場に居た者で分配する事になりお電話しました』菓子だけで電話するなよ!と心中思っていた。「それで?」『お手間ですが、こちらに寄る事など近々ありませんか?』「・・・、明日の朝5時過ぎならいいですが?」
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