以前、セフレ募集にメールしたときのこと。最初の返答が「ちんこの大きさは?早漏なの遅漏なの?」何これ、なんでこの人最初っから全開なの。内容的にはエロなんだろうけどサッパリしすぎてエロさがないよ…途切れ途切れに気まぐれにメールを続けてたある日突然面接テンションになったようで会ってみることに。待ち合わせに指定されたのは有楽町。慣れない土地なうえラブホの気配もない街で、こりゃあエロはナシねという空気感がビシビシと伝わってきます。周囲を見回すとオサレなビジネスマンさんばかりでこれなら余裕で発見してもらえます。というようなことを送信。カツカツとヒールの音を鳴らしながら近づいてくるミニスカ美女が一人。違う世界の人やなーと思ってたらどんどんこっちへ。え?え?こいつ?「ども~」超上から目線です。態度的にも物理的にも。背高っ!髪長っ!足長っ!このへんですでに完全に負け戦です。キョドってます。立ち話もアレなので適当な喫茶店へ。気さくな感じの笑顔と鋭い眼光でちんこ○の話です。遅漏がどんだけ苦痛かという話を、夕刻の喫茶店で。空いてる店でよかった。近くに他の客が座ってなくてよかった。おまえ早漏なんでしょ?やるの?やらないの?不能なの?くらいの勢いなので、え?OKなの?じゃあいきましょう、と。山手線に揺られて数駅。なんつうかこの電車で移動というのは慣れない。逃げも隠れもできない空間というか、気が変わったりしたらどうするよという。オススメがあるというので、じゃあそれに乗っておこうじゃないの。
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