インフルエンザに治って無理矢理、出社し仕事をした。週末、疲労感に耐えきれず、土曜日の10時に総合病院に行った。受付の横にインフルエンザ患者用の受付があって、行列になっていた。通常受付で、症状のマークシートを記入し受付に渡して整理券を貰った。しばらくして、内科に向かう様に指示された。内科に着いた。回りの各診察室に人が居なくてひっそりしていた。しばらくしたら呼ばれた。症状が体力低下による貧血だった。点滴する事になった。しかし、点滴場所に人がいっぱい居るらしい。医者が看護婦と協議して、三時間待つか別の場所で点滴するか選ばされたので、別の場所での点滴を選択した。看護婦と内科の右隣の部屋に入った。看護婦は若くて今時の茶髪にカールかかった髪形だった。身長が低くて、井上真央似の童顔だった。産婦人科救急搬入室。中に入ると防音しているのか、外の音がしなくなった。右側に産婦人科室に入るパーテーションがあった。搬入用簡易ベットに俺が寝転んだら看護婦が点滴を用意して、点滴袋を3つ付けた。看護婦から点滴が無くなったら切換えコックの使い方と、トイレの時の点滴からの外し方を説明されて、点滴チューブを腕に射し、血圧バンドで抜けない様に固定した。〔点滴終わったら11の呼び出しボタンを押してね〕部屋の呼び出しパネルの説明した。それから看護婦はパーテーションを開けて中に入って、〔先生は?点滴で救搬借りるから先生に伝えておいて。今日夜勤だったね・・・交替の看護婦に伝えておいて、それでいいからお願いね~〕俺の前に分娩台が見えた。その後ろから看護婦が戻ってきて、パーテーションを閉めた。〔何かあったら呼び出しボタン押してね〕看護婦は出ていった。しばらく静寂があったが、隣の産婦人科に人が入って来た。〈奥さん大丈夫ですか〉『大丈夫です』
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