日曜日朝から自治体の運動会に参加した日の事です。始めから参加する気がなかった俺は参加表に記入して帰った。自転車置場に町内会のおばはんが居てるのも計算して、会場まで遠かったが歩いてきた。途中ジャージを着た町内の奴らが来たので、たばこ屋の角の自販機に隠れた。見つかったら何を言われるか、ヒヤヒヤだった。俺は自販機で缶コーヒーを買い、自販機に隠れて飲んだ。自販機の前は団地の駐車場の出入口。俺は缶コーヒーを飲むのに顔をが上向きになった。ふと団地のベランダを見た。角部屋の3階に女性が洗濯物を干していた。白のダボダボの男性用だろうトレーナーを着ていた。ベランダ側に近寄って外側にも干しだした。女性が屈んだら一瞬股間が見えた。気のせいでなく、屈む度にチラッチラッと見えた。女性が後ろを向くとお尻も見えた。俺は缶コーヒーを飲むのも忘れて見続けた。女性が洗濯籠を持った時に目が合った。俺は不味い事になったと思った。しかし女性は洗濯籠を置いて、トレーナーをあげて股間を見せてきた。俺は見てしまった。女性は手招きした。俺は通報されると思った。しかし、『上がって来て』俺に聞こえるギリギリの声で言った。俺は通報される覚悟で缶コーヒーを飲みきり、女性宅に向かった。呼び鈴を鳴らした。小柄の女性が出てきた。あのバツイチの元コリン星の住人にそっくりだった。「すいませんでした」『いいから入って』奥のテレビのある部屋に女性が座った。俺も座らされた。『うちのオメコ見とったやろ?』「すいません!」『もっと、見たない?』
↧