俺が学生の頃に大学に近いマンションに独り暮らしした。近くに学生向けのワンルームがあったけど、2LDKなのに駅から遠かっただけで家賃は相場より安かったので決めた。ベランダが道路隔てたビルで日陰になるので、洗濯物の乾きより夏の日光遮断を優先した。卒業までバイトに明け暮れた事を今でも覚えている。俺が入居して翌年に新婚で子供連れの家族が隣に越してきた。旦那は商社マンで奥さんがモデル並みのプロポーションで美人だった。生後8ヶ月の女の子も可愛いかった。俺は隣の奥さんをオナニーのオカズにした事もあったけど、会えば挨拶くらいで何も美味しい出来事も無く、俺は大学卒業して、医療部品の製造の会社に就職した。それからしばらくして、隣の奥さんがブティック?の販売員に就職して共働きになった。赤ちゃんだった女の子も幼稚園に通う様になり、たまにすれ違って挨拶するくらいだった。俺も平凡に暮らしていたが、彼女は出来てはすぐに別れるを繰り返して独り身だった。就職して3年目、欲しかったゲームと安売りしていて何で買ったんだろうと思うキャラクター落ちゲーを買ってきた。家の玄関前の廊下辺で隣の女の子が買ってもらったのか新品のコマ付き自転車に乗っていた。挨拶くらいで名前すら知らなかったので、俺は自転車を避けて自分の部屋に行こうとした。『〇〇ちゃんだ~!』隣の女の子が俺の買い物袋のゲームを見て言った。『お兄ちゃん、それ何?』「・・・ゲームだけど」早く帰りたかったので俺は少し冷たく対応した。『お兄ちゃん、真由もしたい~!』始めて隣の女の子の名前がわかった。真由ちゃんは自転車を玄関横に止めた。俺はそそくさと家の鍵を開けた。すると真由ちゃんが俺の腕に掴まって、『真由も〇〇ちゃんのゲームしたい~!』
↧