自分が中1の時、ウチの近所にT君が引っ越して来た。学校のクラスが同じになり、自然とT君家に遊びに行くようになった。ウチの親はT君と親しくすることをあまり快く思っていなかったみたいでした。家庭が複雑らしく、それは自分もなんとなく感じてはいました。T君には一つ違いで恵利ちゃんって小6の妹がいました。恵利ちゃんは、自分が遊びに行くと部屋までよく入って来ていました。次第に一緒にゲームをするようになっていました。男兄弟しかいない自分にとっては、歳が変わらない異性の存在はドキドキするものでした。理由は覚えていませんが、何かで洗面所を借りた時、洗濯機の横にあった洗濯カゴに目が留まりました。
↧