つい最近、駅前で高◯生たちが募金活動をしているのを見た。 両手で募金箱を持ち、「募金お願いしまーす」 と、大声で呼びかけていた。 俺はそのまま通り過ぎようと思ったが、あることに気がついて足を止めた。高◯生たちの中に、必死でスカートを押さえている子がいたのだ。 その日はとても風が強かった。 俺は彼女の後ろにあるベンチに座り、じっくりと観察した。風が吹くたびに彼女のスカートがめくれて、白いパンツが見えた。 スカートの前面は募金箱で押さえることができるが、後ろは無防備だ。俺の他にもそのことに気付いて、彼女の後ろに回り込んでいる男たちがいた。 彼女は見られていることが分かっているのに隠すことができず、駅前を行き交う男たちに、入れ替わり立ち替わりパンツを見られていたのだ。
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